企業が公表している数値から、働きやすい企業を見抜こう!

離職率が高い場合は要注意

仕事探しをする際に働きやすい企業かどうかを見抜くには、どんなところに注意すればよいのでしょうか。まず注意すべき数字が離職率です。1年でどのくらいの人が辞めているのかは、とても重要な指標になります。離職率が高い会社は、自身が入社したとしても長く勤められないかもしれないことが容易に想像できるからです。もちろん、離職率が高いからといって、必ずしも劣悪な職場環境だとはいえません。短期間でかえがたい経験を積んで、社員がどんどん独立していく会社かもしれません。いずれにしても、離職率の高い会社に応募する際は、従業員の働き方をよく調べてからエントリーするのが無難です。

離職率がわからない場合は、どう判断するか?

企業側が離職率を「無回答」としている場合は、どうすればよいのでしょうか。当然ながら、離職率が低ければ離職率の数字そのものを公表するはずです。企業側の立場に立てば、隠すメリットはありません。ですから、離職率を回答していない企業については、警戒しておいたほうがよいでしょう。また、離職率が公表されていない場合は、別の数値から推察する方法があります。まず、会社の採用人数です。従業員数に比べて採用人数が多い会社は、たくさん辞めていくことを初めから計算に入れた採用をしているとみてよいでしょう。もちろん、急成長している可能性もあるので、何年かさかのぼって見ていく必要があります。さらに、社員の年齢構成も離職率を推察するうえで役に立ちます。毎年採用があるのに、40代から上の従業員が少ないという会社は、40代になると働きづらい何らかの事情があると推測できるのです。また、従業員の平均勤続年数は、自身がどれくらい勤められるかの目安となります。

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